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執筆者の写真岡本由香

定期的に射精する

更新日:2023年6月15日

当サロンに来院する患者様に必ず聞くことがあります。

「性行為、または自慰行為を月にどれくらいしますか?」

特に、オナニーは10代20代に比べて、60代70代につれ段々と回数も減ってくるようです。 

「面倒臭い」「虚しい」など、来られる患者様に聞くと、月1回もしていないと答える方もいらっしゃいました。


昨今では"オナ禁法"がまた再熱し、オナニーをしない方が体調が良くなると、実践している人がいらっしゃいますが、それはもってのほかです!


前立腺癌と射精の関係は、米調査では1カ月当たりの射精回数が21回以上の男性では、4~7回の男性に比べて前立腺癌の発症リスクが2割前後低く、更に20歳代よりも40歳代の方がより強く関係しており、22%のリスク低下が見られたといいます。

射精回数が多い人は前立腺がんになりにくいと言うのは、ご存知の方も多いですよね。


でも、ちょっと気になるのが、月に21回の射精って結構多いですよね!日本人の感覚かしら?(^^;;

当院に来られる方の大多数は年齢にもよりますが、月1〜2.3回程でした。

中には全くしないという方もいらっしゃるので、私は患者様に1週間から10日に1回は射精することをオススメしています。

あまりに頻度が高いと早漏になり、回数が少ないと遅漏になる傾向にあるからです。


東洋医学では、セックスのことを「房事」といい、「房事過多は腰膝酸軟」これは、セックスをし過ぎると腰が砕けて膝がガクガクになるという意味です。

過度のオナニーやセックスは、精力だけでなく身体にも良くないのです。何事も塩梅が肝心ですね。


そして、更にオナニーの質を高める為に、なるべくご自分でイメージして下さい。AVなどの動画を見るよりも脳が活性化し興奮するホルモンがより多く分泌され勃起力が高まります。

なかなかイメージしづらくなると思いますが、より良い精力アップに繋げるためにぜひ実践してみて下さい。


ちなみに、男性用のオナニーグッズの乱用や前立腺オナニー(アナニー)もほどほどになさって下さい!陰茎や直腸を傷つけることになったり、アナニーのし過ぎは痔の併発や肛門の緩み、通常の性行為や自慰行為では満足できなくなってしまいます。何より勃起不全を引き起こす原因となることも。


また、オナニーすることは本番前の練習のようなものだと思っています。練習がなければいざとなった時本来の力が出せませんよね。野球選手がバッティングの練習をしないで、打率は上がるでしょうか?

肉体作りも大切です。オナニーだけしていても、血肉がなければ精力すら湧きません。また食事や運動については後日追記してみまふ。


フィジカル4割、メンタル6割と言われてるように、ご自身の理想のセックスをイメージして、射精するタイミングなどもコントロールするよう心掛けてみて下さい。 


ACU-Healsでは、精力回復、勃起不全を主に治療していますが、普段の行いもとても影響します。

80、90歳でも現役の方もおられれば、40、50歳代でも元気がない方もいらっしゃいます。

加齢と共に老化で精力が落ちるのは当然ですが、実際年齢はあまり関係ないと日々痛感しています。

皆様が健康で楽しくお過ごしになられますように。今月も更にパワーアップ!!(*^^*)



ダッシュする男性


#ed治療#勃起不全#早漏#遅漏#精力#精力回復#鍼灸#鍼灸恵比

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